【教育費足りない問題】1年半で40万円以上節約|おうち知育・英語・ピアノの実例

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幼児期の習い事について、いろんな情報が飛び交っていますよね…
周りの子が「ひらがなを読めるようになった」、「数字が分かるようになった」なんて話を聞くと、なんとなく焦ってしまう方も多いと思います。
でも、実際に習い事に通わせようとすると、教育費は月1万円単位で増えていきます。
教育費は年々インフレしていますし、かけようと思えばいくらでもかけられてしまう。上限がありません。
だからこそ「教育費が足りない」と不安になるのは、自然なことだと思います。
わが家では、娘が2歳半から4歳になるまでの1年半、おうち知育・おうち英語・おうちピアノに取り組みました。
実際にかかった金額は、3つ合わせて56,940円。
同じ内容を、全部習い事でまかなった場合の相場と比べると、40万円以上の節約になった計算です。
この記事では、その実例を数字とあわせて紹介します。
幼児期に大事なのは「先取り」より「家庭学習の習慣」

中学校の教師をしていた頃、成績が伸び悩むと、多くのご家庭がまず「塾に通わせよう」と考える場面を何度も見てきました。
ただ、家庭で学習する習慣がついていない子は、塾に通ってもなかなか成績が伸びない。
そんなケースも同じくらい見てきました。
結局、お金をかけただけで終わってしまうのは、親子ともにつらいものです。
だからこそ、お金をかけて習い事に通わせることより先に、大事なのは「家庭学習の習慣」をつけることだと考えています。
中でも「もじ・かず・ちえ」、特に「読む力」は、その習慣を育てる土台になります。

もじが読めるようになると、自分でどんどん情報をインプットできるようになり、教えなくても家庭で勝手に学習する習慣がついていきます。
それに、子どもは知識が増えること自体を喜ぶものです。
自分で読めるようになると、本を読むことは「勉強」ではなく「楽しいこと」に変わっていきます。
この「読む=楽しい」という感覚があるかどうかで、その先「勉強は嫌いじゃない」と思えるかどうかが変わってくると、私は考えています。
もじ・かず・ちえの内容そのものは、園や小学校に通っていればいずれ必ず習うことです。
だから、内容自体を先取りすることが目的ではありません。
大事なのは、自分から学ぶ姿勢。将来、誰かに教えてもらわなくても自分の頭で考えて動ける「自走できる子」に近づくための土台づくりです。
実際にかかった費用と内訳(知育・英語・ピアノ)

下表が、わが家が2歳半〜4歳の1年半で使った金額の内訳と、同じ内容を習い事でまかなった場合の相場感を比べています。
| 項目 | わが家の実費 | 習い事の金額 | 差額の目安 |
| おうち知育 (七田式プリント) | 29,600円 | ・七田式教室: 16ヶ月で257,400円 ・公文式(国語・算数2教科): 16ヶ月で239,360円 | 約20.7万〜22.8万円 |
| おうち英語 | 14,890円 | 英会話教室: 12ヶ月で約147,500円 | 約13.3万円 |
| おうちピアノ | 12,450円 | ピアノ教室: 17ヶ月で85,000円〜340,000円 | 約7.3万〜32.8万円 |
| 合計 | 56,940円 | 約49万円〜74万円 | 少なくとも40万円以上 |
以下で、詳しく説明します。
おうち知育は七田式プリント:29,600円

わが家は2歳8ヶ月から七田式プリントを開始しました。
実際に使ったのは、プリントAで14,800円、プリントBで14,800円、合わせて29,600円です(2026年現在は値上がりしていて、A・Bとも15,800円になっています)。
七田式教室に通っていたら、
入会金11,000円+月謝15,400円×16ヶ月分=257,400円
かかっていた計算です。
七田式教室は公文式のような教科制ではなく、ひらがなの読み書きや数、フラッシュカードなどを含む総合プログラムがこの月謝に含まれています。
ただ、七田式教室は地域によって通える場所が限られるので、全国展開している公文式(国語・算数の2教科)で比べても…
公文式(国語・算数の2教科)に通っていたら、
1教科7,480円×2教科×16ヶ月=239,360円
ほどになります。
七田式プリントは2歳8ヶ月から始めて、プリントAが終わり、今はプリントBのVol.10まで進みました。
3歳6ヶ月の頃はプリントを嫌がる時期もありましたが、それを乗り越えると、自分から
今日もやる!プリントする~!
と言うようになりました。
絵本は、「うどんのうーやん」「ちくわのわーさん」シリーズや「ペネロペ」など、赤ちゃん向けではなく幼児向けの絵本も、今ではスラスラ音読できています。


おうち知育をはじめるなら…
七田式プリントは「ちえ・もじ・かず」がバランスよく1セットになっているので、何を選べばいいか迷う方は、まずはこの1教材から始めるのがおすすめです。
1日3枚、気が向いたタイミングで進めるだけで十分です。
おうち英語:14,890円

おうち英語は3歳から始めました。
実際に使ったのは、アルファベットブロックやポスター、絵本、Fire TV Stickなど合わせて14,890円です。




英会話教室に通っていたら、
入会金5,500円+教育費22,000円+月謝10,000円×12ヶ月分
=147,500円
かかっていた計算です。
正直、買ったけどまだ使いこなせていないもの(いわゆる積ん読)もあり、全部が完璧に活用できているわけではありません。
それでも、3歳からおうち英語を始めて、あるときフォニックスのコツをつかむと、驚くほどスラスラ絵本を読めるようになりました。
Mat sat on Sam…♪
とリズムに乗って繰り返し口にして、お風呂の中でもずっと同じフレーズを口ずさんでいたほどです。
今では、毎日ボブ・ブックスを読むのが日課になっています。
おうち英語をはじめるなら…
英語は高価な教材をそろえなくても、絵本と映像(Youtubeなどの無料動画)の2つだけでもスタートできます。
フォニックスのコツをつかむタイミングは子どもによって差があるので、焦らず続けることがポイントだと感じています。
おうちピアノ:12,450円

おうちピアノは、2歳7ヶ月から始めました。
おうちピアノで実際に使ったのは、教本8冊とシールで12,450円。


ピアノ本体は、実家にあった電子ピアノをそのまま使ったので、本体費用は0円です。
ピアノ教室に通っていたら、
月謝5,000円~20,000円×17ヶ月=85,000円〜340,000円
かかっていた計算になります。
2歳7ヶ月から始めて、3歳前後には、練習していないのに突然弾けるようになる瞬間があり、積み重ねがある日ふっと表に出る感覚を味わいました。
3歳5ヶ月の今は、ドレミがスムーズに弾け、五線譜を読んで演奏できるようになっています。
実は、楽譜を読むのも「記号を読み解く」という意味では読む力の一つ。
娘は、ピアノを弾くことより、楽譜を読むことの方が好きなくらいです。
おうちピアノをはじめるなら…
ピアノ本体を新しく買う前に、実家や譲り受けなどで使える電子ピアノがないか探してみるのがおすすめです。小さいキーボードでもOK。
本体さえあれば、教本代だけで始められます。
習い事と家庭学習の使い分け

この1年半、わが家は知育・英語・ピアノに限らず、習い事は一切していません。
ただ最近、4歳になってから、スイミングだけは教室に通わせることにしました。
本当は年長か小学校からでいいかなと思っていたのですが…
・娘がプールを思いのほか気に入って「行きたい」と言うようになったこと
・泳ぐスキルは小学生から始めても身につくまで最低3年はかかること
・娘は慎重なタイプで、私が「やってごらん」と言ってもなかなか自分からはやらないものの、お友達が横で泳いでいるのを見ると真似して挑戦できること
これらがスイミングスクールに通い始めた理由です。
スイミングは家庭より習い事の方が向いていると感じたんです。
勉強やピアノは家庭での積み重ねが効果を出しやすい一方で、子どもの性格やスキルの種類によっては、習い事の方が合っていることもあります。
何でも家庭でやろうとするのではなく、内容によって使い分けるのがポイントだと思っています。
おうち学習のために今日からできる2つのこと
おうち学習を始めるために、まずは以下の2つを準備してみてくださいね!
- 子ども専用の学習スペースを作る
- 七田式プリントのような「もじ・かず・ちえ」をバランスよく学べる教材を1つ選ぶ


- 子ども専用の学習スペース: 新しく買わなくても、家にある机やテーブルで十分です。わが家は実家で余っていたガラステーブルを使ったので、費用は0円でした。
「あなた専用の場所」と伝えるだけで、子どもにとっての「勉強モードのスイッチ」になります。 - 「もじ・かず・ちえ」をバランスよく学べる教材: 何冊も買いそろえる必要はありません。七田式プリントのような総合教材を1つ、生活の中に取り入れるだけで十分です。
積ん読になった教材があってもかまいません。
大事なのは、家庭で学ぶ習慣が少しずつ積み上がっていくことです!
まとめ

幼児期に本当に大事なのは、先取りで”できること”を増やすことではなく、家庭で学習する習慣をつけることです。中でも「読む力」は、その習慣を育てる土台になります。
わが家は、知育・英語・ピアノ合わせて1年半で56,940円。
全部習い事に通っていたら49万〜74万円かかっていた計算なので、少なくとも40万円以上の節約になりました。
習い事に頼らなくても、習慣さえあればここまでできる。それが、家庭学習の習慣の力だと感じています。
こうして家庭で学ぶ習慣がついていくと、誰かに教えてもらわなくても自分でどんどん学んでいける、そしていずれ社会に出たときにも自分の力でやっていける「自走できる子」に、少しずつ近づいていきます。
今回の内容は、YouTubeチャンネルでも動画で詳しく紹介しています。よければあわせてご覧ください。
→ 【教育費足りない問題】幼児期の知育・英語・ピアノ、1年半で40万円以上節約した方法







